覚醒には、仏教の悟りのようにいろんな段階があります。
その段階は、ジョエル・ゴールドスミスが「無限の道」と呼んでいるように、
無限にあるということです。
普通、輪廻転生から解脱、つまり輪廻転生から抜け出すことを悟りと仏教では言われています。
でも、その先がまだ無限にあるのです。
高次元に向かって、僕たちの意識は少しづつ進化していきます。
精神修行によって、その進化を早めることができますが、並大抵の努力では修行できません。
いろいろな制約や、戒律など厳しい修行に耐えてこそ、意識は普通の進化より早まるということです。
ヨガ、座禅など心をコントロールする修行です。
最初に肉体をコントロールして、次に心をコントロールできれば修行は深まっていきます。
日本では、精神修行と言ったら、役行者(えんのぎょうじゃ)が有名です。
仏教では、いろいろな流派の開祖がいます。
真言密教の開祖である空海、日蓮宗の開祖である日蓮など流派がたくさんあります。
仏教は、日本に伝搬してから日本独特の発展を遂げています。
もともとは、インドの釈迦族の仏陀が仏教の開祖ですが、中国を経由して日本に伝搬するまでに数多くのお経が仏陀の弟子や、後世の信徒たちによって作られました。
キリスト教は、世界の三大宗教のひとつといわれているように世界では信徒が非常に多いです。
イエス・キリストは、数々の奇跡や教えを残し、新約聖書はキリストの弟子たちが書いたものです。
キリスト教は、精神修行というより愛を説いた教えの宗教と言えます。
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